症例詳細
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30代男性・口腔外科して外科手術を併用した矯正治療で下顎前突(受け口・しゃくれ)・顎変形症を改善した症例
年齢 | 30代会社員(秦野市在住) |
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性別 | 男性 |
主訴/ニーズ | 下顎前突(受け口・しゃくれ)にお悩みでした。 |
診断詳細 | 下顎前突でお悩みの男性の患者さまです。前歯の被蓋のズレが大きいだけでなく、臼歯の噛み合わせも一本分以上のズレがあったため、視診でも外科手術併用の可能性が高いと予測しました。詳細な検査を行った結果、やはり外科手術を併用する形で歯科矯正治療を行うこととなりました。
検査により右側の下顎第二大臼歯の根管治療が不完全であること、下顎左側の第2大臼歯も抜髄となるような大きなう蝕(虫歯)があることが分かりました。そのため、抜歯をして親知らずを同部位に配列する形で動かすこととしました。 |
治療内容 | 術前矯正に2年3ヶ月、術後矯正に10ヶ月かかりました。手術は下顎を後方に下げるだけでなく、上顎も少し前方に出し、またオトガイについても形態を変えています。 |
費用 | 保険治療のため、処置内容により所定の金額となります。 |
期間 | 3年1ヶ月 ※通院回数43回(相談、診断、歯磨き指導でのご来院を含む) |
院長コメント | 成人になってから、いわゆる顎変形症として外科手術を併用する矯正治療を行った症例です。手術に関しては、東海大学の口腔外科と連携を図りながら治療を行いました。
下顎を下げるのが主な目的ですが、顔貌の改善や下顎の手術量を減らす目的で上下同時に手術を行うのが、近年では主流となっています。また、こちらの患者さまの場合はオトガイ形成の手術も行いました。オトガイの手術については、容貌への要求が主ではありますが、口腔外科の先生ともよく相談して実施するかどうかを決めてもらうのが良いと思います。 |
治療のリスク等 | ・歯を動かす場合、まれに歯の根が短くなることがあります。 ・歯を動かす場合、噛み合わせが変わるため、まれに顎の関節の音がしたり痛くなることがあります。 ・歯みがきが悪い場合は虫歯になることがあります。 ・保定装置を入れていない場合は、歯並びが元の状態に戻ることがあります。 ・親知らずが生え、歯並びを押して悪くする場合は抜歯する必要があります。 ・手術に伴い、神経の麻痺などが出ることがあります。外科手術の併用については口腔外科での説明もよくお聞きのうえ、治療を行うかどうかをご判断ください。 |
矯正治療の経過と患者さまのご様子
矯正治療後は、主訴である下顎前突(受け口・しゃくれ)の改善に加え、側貌についても下記の画像のように顕著な改善が見られました。治療後は、可撤式の保定装置を装着していただいています。
下顎前突(受け口・しゃくれ)なら秦野市の高橋矯正歯科医院にご相談ください
不正咬合の一種である下顎前突(受け口・しゃくれ)は、見た目のコンプレックスや活舌の悪さ、食べ物を嚙みにくいなどのトラブルにつながることも多くあります。下顎前突に悩まれている方は、お子さまから大人の方まで多くいらっしゃいます。早めに当院までご相談ください。丁寧に矯正治療のお悩みにお答えします。
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