新年あけましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。大晦日より体調を崩しまして休養に徹した年末年始でしたが、なんとか回復した様子です。おかげでテレビばかりみていた年末年始でしたが、バラエティの中で「徳」について扱っているものがありました。よく「徳」がある人というような言葉を使いますが、「徳」というのは「行動」を必ず伴うものだというお話でした。自分たちの能力に社会性、道徳性が発揮されたものが徳ですが、これを行動にうつしてこそということです。私自身は矯正専門医として、日々思っていることはまず第一に治療させていただいている患者さんにベストな結果をもたらしたいということです。そこには、私も診療室のスタッフもベストを尽くす、そしてそのベストのレベルを年々上昇させていく気概をもっております。しかしその一方で患者さんもベストの結果を得るためには受け止めていただかなくてはならないものがでてきますので、治療結果と患者さんの受け止めるもののバランスをどのように取っていくかは、治療開始前の段階でもっとも大切なところであると思います。そして、次に考えるのは正しい矯正治療への知識を伝えるということです。世の中誤った矯正治療に関する知識が溢れており、特に治療をこれから始めようという患者さんは、そこを慎重に見極めるという作業が必要になってしまっています。これは患者さんにとっては大きな負担かと思いますが、矯正治療はより良い状態を手に入れるためのものですので、治療が上手く行かないのでは意味がありませんので、当院のブログも参考にしていただければと思います。今年はより広い矯正治療だけでなく、歯科治療情報を示していける機会も出てくる予定でおりますので、そちらもぜひとも期待していただければと思います。

院長　高橋滋樹