歯を抜かずに症状悪化=誤解が多い矯正治療というヤフーニュースの記事
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歯を抜かずに症状悪化=誤解が多い矯正治療というヤフーニュースの記事
歯を抜かずに矯正したいひとは約半数
歯を抜かずに症状悪化=誤解が多い矯正治療というタイトルの記事がヤフーニュースにでました。
この記事が、抜歯が必要な矯正治療であったのに、抜歯をせずに矯正治療をしてしまったことで、残念な結果となるのでという注意喚起です。
矯正相談を受けていると、約半分くらいの方が抜歯をすることには難色を示されます。健康な歯を抜くというのは、患者さんにとっては非常にわかりやすいデメリットです。そうなると歯を抜かずにやりましょうとなったほうが患者さんは治療に踏み切りやすいと思います。
しかし、多くの患者さんが誤解していますが、抜歯治療と非抜歯治療の治療結果は同じになりません。なぜなら同じ結果がでるなら歯科医師は絶対に抜歯治療はすすめないからです。矯正医が抜歯を勧める場合、その多くは「抜歯というデメリットよりも、抜歯をして矯正治療をして得られるメリットが大きい」からです。しかし、これを患者さんに説明するには長い時間が必要です。ですから、多くの矯正医は時間をかけて患者さんに説明を行います。ですので、良い治療を行うにはしっかりとした説明の時間が必須になるので、多くの矯正医では説明だけを別室で行い、30~60分くらいかけて説明を行うわけです。
矯正治療のための抜歯の必要性を理解してもらうためには、説明が大切
歯を抜かずに症状悪化=誤解が多い矯正治療というタイトルの記事がヤフーニュースにでました。
この記事が、抜歯が必要な矯正治療であったのに、抜歯をせずに矯正治療をしてしまったことで、残念な結果となるのでという注意喚起です。
矯正相談を受けていると、約半分くらいの方が抜歯をすることには難色を示されます。健康な歯を抜くというのは、患者さんにとっては非常にわかりやすいデメリットです。そうなると歯を抜かずにやりましょうとなったほうが患者さんは治療に踏み切りやすいと思います。
しかし、多くの患者さんが誤解していますが、抜歯治療と非抜歯治療の治療結果は同じになりません。なぜなら同じ結果がでるなら歯科医師は絶対に抜歯治療はすすめないからです。矯正医が抜歯を勧める場合、その多くは「抜歯というデメリットよりも、抜歯をして矯正治療をして得られるメリットが大きい」からです。しかし、これを患者さんに説明するには長い時間が必要です。ですから、多くの矯正医は時間をかけて患者さんに説明を行います。ですので、良い治療を行うにはしっかりとした説明の時間が必須になるので、多くの矯正医では説明だけを別室で行い、30~60分くらいかけて説明を行うわけです。